お返しのマナー
贈り物に対する「お返し」は、いただいたこちらからのお礼の気持ちを表すものですから、現金や高額のお返しは、「もらって迷惑」という印象を与えるので避けましょう。
お返しの要らないケースも
慣例として贈り物を頂いても「お返し」のいらないケースがあります。 贈られた側がお礼にいただいた場合、大きな出費のあった場合、返す能力の無い子ども、などの場合です。
お返しのいらないケースの例
- お世話をしたお礼
- 何か頼まれごとをしたり、相手の役に立った場合にいただいた贈り物に対してはお返しは不要です。
- お中元・お歳暮
- 親しい間柄で、地方の物産を贈りあうようなケースは別ですが、「お世話をしたお礼」にいただくお歳暮・お中元に対してお返しはいりません。
- 災害見舞いや火事見舞い
- 贈られる側がかなりの出費があった災害などの場合は、お見舞いへのお返しは不要です。
- 栄転・昇進
- 原則的にお返しはいりませんが、地方へ転勤になった場合、その地の名産品などを今までお世話になったお礼として贈るというのもスマートです。
- 新築・引越し
- 新築祝いやお引っ越し祝いにも原則的にお返しはいりません。新居にご招待しておもてなしするのが一般的です。 その際に引き出物を用意するケースもありますが、ごちそうだけでも十分です。
- 子どもの成長のお祝い
- 親に対して贈られる出産祝いを除いて、入学祝い・卒業祝い・成人祝いなど、子供のお祝いに対するお返しはいりません。
これらのようなお返しのいらないケースの場合でも感謝の気持ちは相手に伝えなければいけませんので、お礼状を送ることは欠かせません。
お返しは10日以上あとに
贈り物をいただいてお返しをする時に一番大切なのは、お相手の方に「お返しはした」という事務的な印象をもたれないようにすることです。 ですから、もらってすぐにお返しを送ることは失礼です。
まずお礼状を出し、10日後~1ヶ月くらいを目安に返すのが常識的です。
あまり遅くなるとお返しの印象が薄れてしまいます。
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